ユミの碁


囲碁を始めてから今まで、
早いもので足掛け18年経ちました。
途中でやめてしまったりしたこともありました。
そんな軌跡をここでは文章にしてみたいと思います。




囲碁との出会い

〜幼少編〜

出会いは生まれてまもない頃。
碁石と戯れる赤ん坊の頃の私の写真が現存しております。



普通、碁石を誤って飲み込んでしまったりしそうなものですが、
私は特に口に入れたりしなかったそうで、おもちゃとして与えていたそうです。



物心がついた頃にはルールを覚え、祖母と打っていました。
祖母はアマチュアの大会でも上位に入るほどの達人で、
おそらく6段くらいだったのではないかと記憶しております。
私は大のおばあちゃん子で、よくひとりでおばあちゃんの家に
泊まりに行っては囲碁を教えてもらっていました。

お小遣いをもらったりお菓子をもらったり…それが楽しみだったという説もあり。
子供なんてそんなものです。






祖母の「私が一人で教えるよりも、同じ年頃の囲碁友達が居たほうが励みになる」
という意見により、近所の子供囲碁教室に通う事になりました。
記憶はあまり無いのですが、女の子は全然居なくて、男の子ばっかりだったかな。
当時は定石(囲碁における、暗黙のルールのようなもの)
を覚えるというよりは、ただひたすら打って打って打ちまくり、
地(陣地)を作る、というよりは相手の石を殺すことに情熱を注いでいました。
あげはま(取った石)が多ければ多いほど満足、という。

それまではひたすら祖母相手に四苦八苦していたので、
教室に通うようになってから同い年の子相手に勝てるようになっていくのが
楽しくて仕方がありませんでした。
祖母の教えの賜物か、教室内でも割と強いほうだったようです。
囲碁教室は3つくらい変えたような記憶がアリ。


青山の子供囲碁教室、そして八重洲囲碁センターの子供囲碁教室です。
八重洲にはとても強い男の子が居たのですが、
その子のお父さんがものすごく教育熱心な人で
対局中もずっと男の子の後ろに着いてあれこれ口を出してくるので、
よくうちの祖母と喧嘩になっていました。
うちの祖母は軍人の妻でしたから、そりゃぁ気が強いのなんのって。。。
子供同士の試合なのに、ほとんど保護者同士の対決になってました。







〜囲碁との決別〜



囲碁は小学4年生の時にやめてしまいました。
何故かと言うと、祖母が亡くなってしまったからです。
脳梗塞で倒れて、そのまま帰らぬ人に…。70歳でした。
あまりにも突然の死に当時の私はかなりのショックを受け、
結局囲碁教室に通うことをやめました。
囲碁には祖母との思い出がありすぎて、続けることが辛かったのです。





〜高校時代〜



それから何年か経って高校生になったときに、
私は再び碁石を握ることになりました。
たまたま入った高校には囲碁部があって、
なんとなくまたやってみようかなという気になったからです。
何年もブランクがありましたが、
体に染み付いていたせいか、すぐに勘を取り戻しました。


囲碁部では紅一点ではありましたが、皆仲が良くてそれなりに楽しかったのですが、
顧問の先生が嫌いなせいもあって、それほど熱心には活動していませんでした。
なにより演劇部とかけもちしていて、そちらが忙しかったこともあり、
囲碁部は大会が近づかないとほとんど行かない状態が続いていました。
それでも一応県代表なんてものを勤めていました。
何故かと言うと、県に女子選手が居なかったからです。私しか。
だからまぁ、練習しなくてもいいかって感じで、ここでもお遊び程度。
結局高校卒業と同時にやめてしまいました。





でも高校で囲碁をやっていたことはよかったと思います。
他の競技だったら全国大会なんてまず行けないでしょうし、
色々な場所に遠征も行けたし、
なにより関東大会で優勝できたし(^^;
だって、関東大会ってハンデ戦なんです
つまり誰にでも優勝のチャンスありってこと。
あれは自分でもびっくりしました。
大会は群馬で開催され、泊まりで行ったのですが、
ちょうどクリスマスだったので前日のイブには
引率の先生公認でシャンパンを飲んだりしたなぁ…。






〜ヒカ碁倶楽部との出会い〜



そんなこんなで大学ではすっかり囲碁以外の趣味(同人誌)を満喫してしまい、
「ヒカルの碁」の連載が始まるも、特にもう一度やろうという気もなく4年間を過ごしました。
そして社会人になって、会社との往復以外で何か変化が欲しいと思い
「また囲碁でも始めようかな」と思っている時に出会ったのが
ヒカ碁倶楽部でした。



同じ年頃の女の子がいっぱいいて、
今が一番楽しんで囲碁をやっているような気がします。
やっぱり仲間が居るということは励みになります。(棋力も同じくらいだし)
高校の時のように「強くなれ!」とプレッシャーをかけてくるような人も居ないし、
自分のペースでできるのが精神的にも楽なんだと思います。


相変わらず不真面目なので、そんなに熱心に勉強しているわけではないのですが、
あせらずゆっくりうまくなっていけたらなーと思っています。








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